【三重】ネットで「死ね」は人権侵害、小学生らオンラインで人権学習 「身の回りに差別や偏見があふれていることに気づいて」
部落差別をなくそうと啓発や研修に取り組んできた公益財団法人反差別・人権研究所みえ(津市)が、小中学生向けの「オンライン人権学習」に力を入れている。ネット上の人権侵害が深刻さを増すなか、子どもたちにとって身近なゲームやSNSを題材に「人権について考えてもらう機会にしたい」と期待している。「自分の気持ちを抑えることができなくなって、相手に『死ね』や『うっとうしい』と言っていませんか」。