【生活】女性たちが次々に「商品化」され続けてきた社会 悲鳴のような声があがっている
女性たちから悲鳴のような声があがっている。昨年の緊急事態宣言以降、職を失ったり、労働時間を減らされたりなどして、生活がたちゆかなくなっている人の多くが、非正規雇用の女性たちだ。NHKの調査によると、女性非正規雇用の5人に一人が、コロナ禍で仕事を失ったという。しかも再就職率は6割という低さだ。女性の非正規雇用者は約1400万人(男性650万)だから、300万人近い女性が(!)、コロナ禍で経済の打撃を直接受けたことになる。