【救急医が感じたオミクロン株の怖さ】「この変異株は人々を別の方法で病気にしている。他の病状を悪化させることが、とても多い」
オミクロン株によるCIVOD-19(新型コロナウイルス感染症)は、以前のウイルスと比較し、「人々を別の方法で病気にしている」と最前線のER(救急治療室)で働く医師が指摘している。コロンビア大学医療センターの救急医療の准教授であるクレイグ・スペンサー博士は、2020年3月に始まった新型コロナウイルス第一波とは異なり、「息切れして」酸素を必要とする患者は少なくなったと2022年1月4日にツイッターに投稿している。