【米情報当局】「プーチン氏が猛毒の神経ガス・サリンなどの使用を決断し作戦準備に入った形跡がある。サリン攻撃のXデーも設定された」
ウラジーミル・プーチン大統領率いるロシア軍が、ウクライナ侵攻で生物・化学兵器を使用する危険性が高まっている。侵攻開始から24日で1カ月となるが、祖国を守ろうとするウクライナ軍の抵抗で戦局は停滞しており〝狂気の選択〟が懸念されるのだ。ロシア軍は侵攻後、民間人を無差別に殺傷しかねないクラスター弾や燃料気化爆弾など非人道兵器を使った疑惑が浮上しており、米情報当局は、猛毒の神経ガス「サリン」の使用警戒情報に身構えている。