【コロナ】不安障害などの精神疾患と再感染の関連性、研究結果で明らかに
精神疾患の診断を受けた人が新型コロナウイルスのワクチン接種後にブレークスルー感染する可能性は、その他の人たちより約3.7%高いことが分かったという。カリフォルニア大学サンフランシスコ校医学部などの研究者たちからなるチームが先ごろ米国医師会雑誌(JAMA)のオープンアクセスジャーナル「JAMA ネットワーク・オープン」に発表した研究結果は、精神疾患と診断されている人たちに対し、より積極的な感染対策の実施を促すことの必要性を示している。