月桂冠にサイバー攻撃 顧客情報など約2万8000件流出の可能性
大手酒造メーカー「月桂冠」は、サイバー攻撃によっておよそ2万8000件の顧客情報などが流出した可能性があると発表しました。月桂冠によると、先月2日、顧客情報などを管理するサーバーに何者かが不正にアクセスし、社内システムの障害や一部データが暗号化される被害を受けました。今回のサイバー攻撃は、身代金要求型の「ランサムウェア」と呼ばれるもので、通販サイトの顧客や取引先の電話番号などの個人情報およそ2万8000件が流出した可能性が高いということです。