【長崎】12億4300万円詐取の元郵便局長(69)被害弁済8万円…「命ある限り返済したい」
※2022/05/27 06:41
知人らから4億円以上をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた長崎住吉郵便局(長崎市)の元局長・上田純一被告(69)の公判が26日、長崎地裁(潮海二郎裁判長)であった。検察側は懲役9年を求刑。弁護側は情状酌量を求めて結審した。判決は7月26日。起訴状などによると、上田被告は2015年3月~21年1月、架空の高金利の貯金に預け入れることを持ちかけ、知人ら計27人から総額4億3230万円を詐取したとされる。