夏の電気代 高止まり…重い家計負担続く 7月の電気料金 電力大手4社値上げへ
電力大手10社は先ほど、7月の電気料金について、標準家庭のケースで東京電力では306円、中部電力では260円上昇するなど、4社が値上げすると発表した。東京電力の場合、標準家庭のケースでは8871円で、1年前の7月(6973円)と比べて27.2%(1898円)の上昇だ。日本の発電量のおよそ8割を占める火力発電の燃料費が、新型コロナウイルス禍からの経済回復に伴う需要拡大、ロシアによるウクライナ侵攻、円安などにより高騰しており、電気料金に反映された。