小池都知事「100年先見据えてGX」 太陽光パネル義務化一例に
仕事始めの4日、小池百合子知事は都庁で幹部職員らを前に新年のあいさつをし、「脱炭素化、経済成長との両立を図っていくGX(グリーントランスフォーメーション)、各国がしのぎを削るこの分野で、都も取り組みを加速しなければならない」と語った。小池氏は「50年先、100年先も見据えて何が都民のためになるのかを考えて政策を練り上げることが肝要だ」とし、2025年4月に開始予定の新築戸建て住宅への太陽光パネル設置義務化やグリーン水素の利用拡大を一例に挙げた。