保育施設などの送迎バス 約2割で “人数や名前の確認怠る”(國の実地調査)
保育施設などの送迎バスに関して国が調べた結果、およそ2割の施設で、バスの乗り降りの際に子どもの人数や名前の確認を怠るなど、課題が明らかになりました。国の担当者は「9割ほどの施設が今年度中の改善を予定していて、対応を注視したい」と話しています。国の実地調査は、静岡県で3歳の女の子が通園バスに取り残されて死亡した事件が起きた去年9月から12月にかけて、自治体を通じて実施され、送迎バスを運用する全国の1万余りの保育施設と幼稚園などが対象になりました。