マグロ漁船で2人刺され甲板長が死亡、刺した男は海に飛び込み不明…ペルー沖
3日午後11時頃、神奈川県三浦市で漁船を所有する「事代(ことしろ)漁業」から、「漁船内で船員が別の船員を刺して1人が死亡し、1人が重傷」と横須賀海上保安部に通報があった。第3管区海上保安本部によると、3日夕、南米ペルー沖の南太平洋上で操業中のマグロはえ縄漁船「第18事代丸」(469トン)内で、インドネシア国籍の男性機関員(29)が、ともに同国籍で男性の甲板長(48)と機関員(37)の腹を包丁で刺した後、海へ飛び込み行方不明となった。