「慣例に倣って」「既婚者より融通が利く」…東北のPR大使、根強く残る"未婚女性"要件
自治体が選考や活動に関わるPR大使の募集が新年度に入り、東北でも本格化している。未婚女性に限る要件も多いが明確な理由はなく、未婚女性の美しさを競う「ミスコンテスト」の慣例を引き継いでいるのが実情だ。要件の必要性やミスコン式の選考を疑問視する声も上がる。(奥島ひかる)⬛︎明確な根拠なく「ミスコン」踏襲、経験者や専門家から疑問の声「自然、祭り、食べ物など、魅力あふれる青森を愛する皆さんのご応募をお待ちしています!」。