寒冷地のドローン、バッテリーはワインセラーに・操縦機器はカイロで保温…北海道が指針
北海道は、小型無人機「ドローン」の寒冷地での運用方法を示したガイドライン(指針)をまとめ、6日にホームページで公開を始めた。操縦機器をカイロで温めたり、ワインセラーでバッテリーを保管したりするユニークな対策も紹介。冬季飛行のガイドライン策定は全国初で、一般のユーザーや市町村へ周知を図る。市販されているドローンの飛行時の推奨気温は0~40度が一般的で、厳寒の中では電圧が下がってバッテリーが急速に消耗したり、プロペラが凍結したりすることから、特殊な機体を除き安定飛行が難しい。