庶民の味「粉もん」また値上げの動き、小麦粉・鶏卵の高騰止まらず…店側の我慢も「限界」
読売新聞オンライン
大阪の食を代表する「粉もん」で、昨年に続いて値上げの動きが出始めている。材料として欠かせない小麦粉に加え、価格の優等生と言われてきた鶏卵も高騰しているからだ。庶民の味として親しまれてきただけに、何とか値上げ幅を抑えようと店側も頭を悩ませている。「粉もん」を扱う飲食店のコスト高騰が続いているお好み焼き店「鶴橋風月」を展開するイデア(大阪市)は4月7日から、2022年4月に続き商品の値上げに踏み切った。