立憲、議員懇談会で補選全敗を協議 維新との決別を求める声 関係維持したい執行部と隔たり 地方議会選挙でも伸び悩む
立憲民主党は10日、党本部で両院議員懇談会を開催した。4月の衆参5補欠選挙で擁立、支援した選挙区で全敗したことについて、泉健太代表は「国政選挙ではあと一歩であったにせよ、負けてしまった。衆院解散・総選挙がいつになるか分からない状況だ。みんなの力で党をさらに成長させていきたい」と語った。立憲は補選で、衆院千葉5区、山口4区、参院大分選挙区で候補を擁立し、衆院山口2区でも立憲県連顧問の無所属候補を支援したが全敗した。