【後藤経財相】GDPの個人消費マイナスは物価上昇も影響 必要があれば国民目線に立った対応を取る
後藤茂之経済財政相は15日、4─6月期の国内総生産(GDP)1次速報についての談話で、個人消費がマイナスとなったことについて、物価上昇も影響していると指摘、必要があれば国民の目線に立った対応を取るとの見解を示した。
後藤経済財政相は4─6月の実質GDPについて「水準は過去最高となった」と指摘する一方、個人消費が3四半期ぶりにマイナスに転じたのは「経済社会活動の正常化が進む中で対面サービスが回復した一方、物価上昇の影響もあり、食料品や家電等が減少したことによる」と説明した。