【人類学】「アイスマン」はトルコ出身? アルプスで発見された5000年前のミイラ「エッツィ」に新説、頭髪抜けやすく肌の色濃い可能性
1991年にアルプスの登山客が氷河で発見した男性ミイラが最新のDNA鑑定の結果、トルコ南部の出身だった可能性を指摘された。16日発刊の科学誌「セル・ジェノミクス」に掲載されてAP通信が伝えているもので、ミイラはイタリアとオーストラリアの国境付近で発見され、銅の斧や弓矢などもそこにあった。状態が良好だったこのミイラは“エッツィ・ザ・アイスマン”と呼ばれており、5000年以上前のハンター。