【群馬】「日本に逃れるロヒンギャのために、第三国定住の枠を広げてほしい」 在日ロヒンギャ協会、安全な帰還求め支援訴え ★2
ミャンマー国軍が少数派イスラム教徒ロヒンギャの掃討作戦を始め、大量の難民が隣国バングラデシュに流出してから、25日で6年を迎えた。日本に逃れたロヒンギャの多くが暮らす群馬県館林市内で25日、在日ビルマロヒンギャ協会が記者会見を開き、日本政府や国際社会に支援を訴えた。【写真】無国籍の状態で、アイデンティティーに葛藤を抱えるロヒンギャの子ども仏教徒が9割近くを占めるミャンマーで、少数派イスラム教徒のロヒンギャは不法移民とみなされ、国籍を奪われるなどの差別や迫害を受けてきた。