北海道新幹線「並行在来線」バス転換協議が中断へ バス運転士不足で鉄道代替交通を担えない
北海道庁が当初10~11月に予定していた沿線自治体との協議会を開催できる見通しにないことが明らかとなった。当初の予定では、バス会社との交渉の進捗についてこの協議会で沿線自治体に対して報告をすることとなっていた。前回、5月に非公開で開催された協議会では、小樽市の迫俊哉市長からの指摘により道が「バス会社と協議できていない」ことを認めていたことが議事録から明らかとなったことは2023年9月5日付記事(北海道新幹線「並行在来線」バス転換協議の泥沼化)でも指摘した。