自転車「青切符」は16歳以上対象 信号無視など115種類 警察庁
自転車の交通違反取り締まりに、反則金納付で刑事罰を免れる「交通反則通告制度(青切符)」の導入を検討している警察庁が、対象年齢を16歳以上とする案を14日までに有識者会議に提示したことが分かった。青切符の対象となる違反行為の案も示され、信号無視や車道逆走など約115種類が想定されている。16歳以上とした理由は、すでに青切符対象となっている電動キックボードの運転が可能で、原動機付き自転車や自動二輪の免許を取得できる年齢のため、交通ルールについて最低限の知識があると判断したという。