【厚労省】年代別の「睡眠ガイド」作成 成人は1日6時間以上 コーヒーは1日にカップ4杯まで
厚生労働省は、高齢者や子どもなど年代別に推奨する睡眠時間を示したガイドラインをとりまとめました。2019年の厚労省の調査では、1日の平均睡眠時間が6時間未満の人は、▼男性で37.5%、▼女性で40.6%に上り、睡眠による休養を十分に取れていない人が多いことがわかっています。十分な睡眠をとることが心身の健康を保つために極めて重要だとして、およそ10年ぶりにガイドラインの改訂を議論してきた厚労省の検討会では、きょう年代別に推奨する睡眠時間などを示す案が概ねとりまとめられました。