【志葉玲氏】ガザ住民の日本受け入れ、イスラエルや米国の戦争犯罪に加担する恐れ…この件に日本は強く反対すべき
志葉玲 フリージャーナリスト(環境、人権、戦争と平和)石破茂首相が今月3日の衆院予算委員会で、パレスチナ自治区ガザの住民を日本で受け入れ、医療や教育分野の支援を提供する方向で検討していると発言したことが波紋を呼んでいます。ネット上では新たな財政負担増になるのではとの反発がありますが、そうした議論とは別に、一見、良いことのように見えるガザ住民への支援も、イスラエルや米国の戦争犯罪に加担する恐れがあり、慎重に議論すべきです。