【食品ロス大国】「消費・賞味期限」より長く消費者庁が方針 レトルト食品などで25%ほど延長か?厳しい基準の裏に“日本の生食文化”
家庭での食品廃棄量が年間約740万tと、“食品ロス大国”と指摘する声もある日本。消費者庁は「食品ロス」を減らすため、期限表示を延長するガイドラインの改正案を示しました。今後、消費期限や賞味期限を「安全な範囲内でなるべく長く」設定するよう事業者に求めるといいます。また、「おいしく食べられる期限」の賞味期限と、「安全に食べられる期限」である消費期限には、分かりやすい説明を記すことも推奨されます。