【医療】国立循環器病研究センター、心臓ホルモンによるがん転移予防効果のメカニズムを解明
国立循環器病研究センターは24日、同センターの研究グループが、心臓から分泌されるホルモンである心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)が、血管を保護することによって、様々な種類のがんの転移を予防・抑制する詳細なメカニズムについて明らかにしたと発表した。ANPのがん転移予防・抑制のメカニズムを解明したのは、同研究所の野尻崇氏(生化学部ペプチド創薬研究室長)らの研究グループと、大阪大学呼吸器外科奥村明之進教授らとの共同研究。