【ナノテク】回転分子モーターF1-ATPase の化学 力学エネルギー変換におけるATP加水分解反応の役割解明
【プレスリリース】データからナノスケールで生じる高効率なエネルギー変換の仕組みを解明 - 日本の研究.com
附属社会創造数学研究センターのChun-Biu Li准教授と小松崎民樹教授は,東京大学の野地博行教授らと共同で,モータータンパク質F1-ATPaseの酵素反応サイクル内で
アデノシン三リン酸(ATP)の加水分解反応過程が直後におこる反応の「ロック解除」を行う「鍵」としての役割を果たし、効率よく化学エネルギーを回転の力学エネルギーに変換するうえで反応順序を制御していることを明らかにしました。