【医学】資生堂、スギ花粉に含まれる抗原タンパク質「Cry j1(クリジェイワン)」が肌のバリア機能を低下させることを発見
資生堂は、スギ花粉に含まれる抗原タンパク質「Cry j1(クリジェイワン)」が肌のバリア機能を低下させることを発見しました。これまで、「Cry j1」が目や鼻のアレルギー症状を引き起こすことは知られていましたが、皮膚表皮細胞への作用を科学的に実証したのは初めてです。本研究成果から、スギ花粉アレルギー対策に加え、肌あれを防ぐ観点においてもスギ花粉が付着しないよう肌を保護することの重要性を発見しました。