【地震学/計算化学】地震発生域における塩水の電気伝導度を理論的に解明 地震やマグマ発生のメカニズム解明に一歩前進
NIMSと東北大学の研究チームは、地下10~70km程度の高温・高圧環境でNaCl水溶液 (塩水) がどの程度の電気伝導度となるかを理論的に解明することに成功しました。概要
1.国立研究開発法人物質・材料研究機構 環境・エネルギー材料部門 ジオ機能材料グループの佐久間博主任研究員と、国立大学法人東北大学大学院理学研究科の市來雅啓助教からなる研究チームは、地下10~70km程度の高温・高圧環境でNaCl水溶液 (塩水) がどの程度の電気伝導度となるかを理論的に解明することに成功しました。