【遺伝子工学】マユの構成成分「セリシン」が局所的に生産される仕組みを解明 カイコによる有用タンパク質生産を向上させる技術の開発へ
ポイント
•カイコのマユをつくるタンパク質のうち、コラーゲン等の有用タンパク質生産に役立つタンパク質が局所的に大量に生産される仕組みを解明しました。•この仕組みを用いると、カイコによる有用タンパク質の生産性の向上に役立ちます。概要
1.農業生物資源研究所(生物研)は、北海道大学と共同で、水溶性と非水溶性の2種類ある絹タンパク質のうち、水溶性のセリシンが局所的に生産される仕組みを解明しました。