【分類学】沖縄でハチに擬態した新種のガを発見
概要
九州大学大学院生物資源環境科学府修士1年生の屋宜禎央(やぎさだひさ)さんが、沖縄島の北部でハチに擬態したスカシバガ科に属する珍しいガを発見しました。その後、発見した屋宜さん、九州大学大学院農学研究院の広渡俊哉教授、名城大学の有田豊名誉教授との共同研究により、新種のガであることが明らかとなり、台湾や中国の種とは異なりオレンジ色が目立つことから、「Teinotarsina aurantiaca」と命名しました(「アウランティアカ」は「オレンジ色の」の意味)。