【半導体工学】溌液るつぼを用い、高品質単結晶シリコンの低コスト製造技術を開発 結晶シリコン太陽電池の発電コスト低減に寄与
■ 発表のポイント ■
•世界で初めて溌液るつぼを用いた単結晶シリコン製造方法(LCZ 法)を開発
•従来の製造方法よりも安価かつ高品質な単結晶シリコンの製造に成功•2020 年の発電コスト※1目標 14 円/kWh に向けて大きく前進
■ 概 要 ■
東北大学金属材料研究所【所長 高梨 弘毅】(以下「金研」)結晶物理学研究部門 藤原航三教授、および結晶材料化学研究部門 宇田聡教授は、FTB 研究所株式会社【代表取締役 堀岡佑吉】(以下「FTB 研」)、国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」)、福島再生可能エネルギー研究所再生可能エネルギー研究センター【研究センター長 仁木 栄】 太陽光チームの福田哲生招へい研究員、高遠秀尚チーム長と共同で、高品質単結晶シリコン※2の低コスト製造技術を開発しました。