【遺伝学】世界最大のヒト遺伝子クローンライブラリーを構築 タンパク質をコードする遺伝子の約80%を収集完了
要旨
理化学研究所(理研)産業連携本部予防医療・診断技術開発プログラムの林崎良英プログラムディレクター、河合純副プログラムディレクター、ライフサイエンス技術基盤研究センター機能性ゲノム解析部門のピエロ・カルニンチ部門長、マティアス・ハーバス客員研究員らが参加する国際共同研究グループ「ORFeome Collaborative」は、タンパク質をコードするヒト遺伝子クローン[1]を収集、提供するとともに、各クローンの機能注釈[2]をウェブサイトで公開することで、タンパク質機能の網羅的な研究を支援してきました。