【観察技術/細胞生物学】新しい糖脂質蛍光プローブを開発して細胞膜の“筏ナノドメイン”を解明 ウィルスや毒素の細胞内侵入機構の解明へ
木曽真 京都大学(総長:山極壽一)物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)・岐阜大学(学長:森脇久隆)応用生物科学部教授、安藤弘宗同准教授、河村奈緒子同研究支援員、楠見明弘 京都大学iCeMS・沖縄科学技術大学院大学(学長:ジョナサン・ドーファン)教授、鈴木健一 京都大学iCeMS准教授らの研究グループは、細胞膜の構成成分で、細胞膜の重要な働きをになう特殊な糖脂質、ガングリオシド*1の細胞膜上での動きや分布の可視化に世界で初めて成功しました。