【医療技術】食道癌診断におけるDPP-IV活性検出プローブの有用性
発表者:
浦野 泰照(東京大学大学院薬学系研究科 薬学専攻/大学院医学系研究科 生体物理医学専攻 教授)
瀬戸 泰之(東京大学大学院医学系研究科 消化管外科学/医学部附属病院 胃・食道外科 教授)
発表のポイント:
•癌細胞ではさまざまな酵素活性が上昇していることに着目し、種々の酵素をターゲットにした蛍光プローブを作成して、ヒト食道扁平上皮癌の生検検体を用いたスクリーニングを行ったところ、DPP-IV 活性検出プローブが癌特異性を示しました。