【ロボット工学】ラットの心筋細胞で泳ぐエイ型ロボット開発、光を当てるとヒレが動作
左右のターンも自由に、ただし移動速度は時速9m実験用の大型ネズミであるラットの心筋細胞と機械的なメカニズムを組み合わせ、エイのように泳ぐソフトロボットが米ハーバード大学で開発された。前方から青い光を当てると、エイの「ヒレ」にあたる部分が波打つように動き、水の中をゆっくり移動する。しかも光源に向かってロボットが泳ぐように調整することで、レーザーポインターで誘導しながら、簡単な障害物を避けて水の中を移動することにも成功した。