【医療技術/認知科学】統合失調症の認知・社会機能を予測する手法を開発 患者の社会復帰を支えるツールとして期待
本研究成果のポイント
•統合失調症患者の認知機能全般を推定し、かつ機能的転帰※1 の予測にも有効な簡略版を作成した。•多施設で統一基準による認知機能評価が可能になり、全国規模で統合失調症患者の社会復帰促進に役立つ。リリース概要
大阪大学大学院連合小児発達学研究科の橋本亮太准教授、福島大学人間発達文化学類の住吉チカ教授らは、統合失調症患者の認知機能及び機能的転帰(日常生活技能や社会機能の回復)を予測する簡便な手法(簡略版)を開発しました。