【技術】LEDと性フェロモンを用いた環境・生産に負荷の少ない新型の害虫誘殺トラップを開発
岡山大学大学院環境生命科学研究科(農)の宮竹貴久教授、ベンハー芙蓉株式会社(岐阜県岐阜市)、富士フレーバー株式会社(東京都羽村市)らの共同研究グループは、貯蔵穀類の大害虫であるタバコシバンムシが、紫外領域(375nm)の LED の直射光に最もよく反応することを実証。LED と既存の性フェロモンの効果を組み合わせることで、メスオスともに捕獲できることを実際の食品工場で実証し、害虫の行動特性を利用した新型の害虫誘殺トラップの開発に成功しました。