【動物/生態】渡り鳥をナビゲートする「体内コンパス」の正体が明らかに
■渡り鳥のメカニズムを解明するヒントとなりそうな研究成果が、相次いで発表されているなぜ、渡り鳥は、毎年、一定の時期に、長い距離をはるばる移動し、決まった場所にきちんと降り立つことができるのだろうか。この謎を解き明かすヒントとなりそうな研究成果が、このところ、相次いで発表されている。■鳥の網膜にある青色光受容体が磁場を感知?スウェーデンのルンド大学の研究プロジェクトは、2018年3月、キンカチョウに関する研究成果を英国王立協会の学術誌「ジャーナル・オブ・ソサエティ・インターフェイス」に発表した。