【環境】大気汚染で子どもの寿命1年8か月縮む、南アジアで最も深刻
【4月3日 AFP】
今日誕生する子どもの寿命は、大気汚染が原因で平均1年8か月縮む恐れがあり、とりわけ南アジアでの影響が最大だとする研究報告が3日、発表された。米国を拠点とする健康影響研究所(HEI)とカナダのブリティッシュコロンビア大学(University of British Columbia)が発表したこの報告書によると、世界全体における早期死亡原因の第5位が大気汚染で、マラリアや交通事故、栄養失調や飲酒よりもより多くの死者を出しているという。