【医学・栄養】アルツハイマーのリスク、トランス脂肪酸含む食品で75%増大も
(CNN) 菓子パンやマーガリンなどの加工食品に含まれるトランス脂肪酸の血中濃度が高い人は、低い人に比べてアルツハイマー病や認知症を発症する確率が50~75%高くなる可能性があるという研究結果が、23日の米神経学会誌に発表された。アルツハイマー病に詳しい米神経学会の専門家はこの研究について、「トランス脂肪酸が多く含まれる食事に関連して、心血管系の影響に加えて脳や認知機能にも悪影響があることが裏付けられた」と評価している。