【化学】可視光を波長340 nm以下の紫外光に変換する溶液系を開発 効率と光耐久性の向上指針を獲得 東工大など
可視光を波長340 nm以下の紫外光に変換する溶液系を開発
効率と光耐久性の向上指針を獲得
要点
ある種の有機分子を組み合わせ、可視光を紫外光に変換する溶液系を開発紫外光を使う光触媒や人工光合成などの光エネルギー利用効率向上に寄与効率と光耐久性は溶媒に強く依存、そのメカニズム理解と向上指針を獲得概要
東京工業大学 工学院 機械系の村上陽一准教授と日本化薬株式会社のグループは、2種類の有機分子を組み合わせることにより、可視光を波長320~340 nmの紫外光に変換する溶液系を開発した。