【生物/考古学】縄文時代から生息していたのか…出土した土器にクロゴキブリの「卵鞘」痕
縄文時代から生息していたのか…出土した土器にクロゴキブリの「卵鞘」痕鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センターは19日、鹿屋市串良町の小牧遺跡で出土した約4300年前の縄文土器から、クロゴキブリとみられる卵鞘(らんしょう)(卵を包むカプセル)の痕が見つかったと発表した。クロゴキブリは近世以降に国内に入ってきたとみられていたが、同センターは「国内の生息時期が縄文時代までさかのぼられる可能性が高まった」としている。