【古生物学】木登りカンガルーの化石、なぜか「木のない平原」で発見 豪
木登りカンガルーの化石、なぜか「木のない平原」で発見 豪オーストラリア南西部で、推定体重40キロながらも樹上生活に適応するという謎の進化を遂げたカンガルーのほぼ完全な化石が見つかった。古生物学者らをさらに驚かせたのは、この化石が「木のない平原」と呼ばれる場所で見つかったことだった。Congruus kitcheneriという学名が付けられたこの絶滅種に関する論文は24日、英学術誌「ロイヤルソサエティー・オープンサイエンス(Royal Society Open Science)」に掲載された。