【動物】小型冬眠哺乳類はどのように低温耐性を獲得するか 北大・東大
小型冬眠哺乳類はどのように低温耐性を獲得するか 北海道大学と東京大学が解明
シマリス、ヤマネなどの小型冬眠哺乳類は、数ヶ月に渡る冬季のあいだ、深冬眠と呼ばれる10℃以下の低体温状態と37℃付近までの急激な復温による中途覚醒を繰り返している。このような長時間の低温や急激な復温は、私たちヒトやマウスなどの冬眠しない哺乳類には致命的なストレスとなるにも関わらず、冬眠哺乳類はなぜ耐えることができるのか、その仕組みは殆どが不明だという。