【コロイド】名市大、ISSの微小重力を活用して地上では不可能なチタニア粒子形成に成功
名市大、ISSの微小重力を活用して地上では不可能なチタニア粒子形成に成功著者:波留久泉
名古屋市立大学(名市大)は10月11日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)採択テーマとして国際宇宙ステーション(ISS)の「きぼう」日本実験棟にて2019年7月に実施された、コロイド微粒子の会合・凝集に関する実験結果として、地上に届けられたサンプルから、地上では作製が困難な高比重の「チタニア粒子」(二酸化チタン粒子)のクラスターなどが形成されたことを確認したと発表した。