【物理】量子もつれなどによる「量子測定誘起相転移」発現のための条件、慶大などが発見
量子もつれなどによる「量子測定誘起相転移」発現のための条件、慶大などが発見著者:波留久泉
慶應義塾大学(慶大)と理化学研究所(理研)は1月6日、量子もつれと量子測定の強さの競合によって生じる「量子測定誘起相転移」が発現するための新たな条件を発見したと発表した。同成果は、慶大大学院 理工学研究科の湊崇晃大学院生、慶大理工学部 物理学科の杉本高大助教、同・齊藤圭司教授、理研 革新知能統合研究センター 数理科学チームの桑原知剛研究員らの共同研究チームによるもの。