【物理】東大、量子制御下における熱力学第二法則などの非平衡熱力学の基本法則の導出に成功
東大、量子制御下における熱力学第二法則などの非平衡熱力学の基本法則の導出に成功東京大学(東大)は5月9日、連続的に測定およびフィードバックを受ける量子系において、熱力学第二法則とゆらぎの定理という非平衡熱力学の基本法則を導出したと発表した。同成果は、東大大学院 工学系研究科 物理工学専攻の矢田季寛大学院生、同・吉岡信行助教、同・沙川貴大教授(東大大学院 工学系研究科附属 量子相エレクトロニクス研究センター兼務)らの研究チームによるもの。