【物理】早大など、新型スキルミオン結晶にてスピンと電荷に関する特異な性質を発見
早大など、新型スキルミオン結晶にてスピンと電荷に関する特異な性質を発見早稲田大学(早大)、東京大学(東大)、科学技術振興機構(JST)の3者は6月30日、磁性体中の磁気モーメントが作る磁気渦「スキルミオン」が周期的に配列した磁気構造の「スキルミオン結晶」において、電子が持つスピンと電荷の低エネルギー励起が完全に分離・独立した「スピン-電荷デカップリング」が実現しており、それぞれを個別かつ選択的に励起できる可能性を理論的に発見したと発表した。