【感染症】国産ワクチン研究拠点に東大など5大学選定 今後5年間、1拠点当たり最大77億円支援 文科省
国産ワクチン研究拠点に東大など 将来の感染症流行に備え 文科省
文部科学省は26日、将来の新たな感染症パンデミック(世界的大流行)に備え、国産ワクチン・治療薬の研究開発を進める拠点として、東京大など5大学を選定したと発表した。今後5年間、1拠点当たり最大で77億円を支援する。新型コロナウイルスのワクチン・治療薬開発では、日本は感染症研究者の層の薄さや、産学官連携の不足などが影響し、欧米などに後れを取った。