【健康】果物・野菜、死亡リスク減 多く食べる人、1割弱低下―9.5万人追跡調査・国立がん研究センターなど
国立がん研究センターなどは7日、ビタミンや食物繊維が豊富な果物や野菜を多く食べる人は少ない人に比べ、死亡リスクが1割弱低かったとの分析結果を発表した。全国の約9万5000人を約20年間追跡調査して分かった。研究成果は国際学術誌に掲載された。同センターなどの研究グループは1990年以降、10都府県の11保健所管内に住む男女約9万5000人(当時40~69歳)を約20年間にわたり追跡調査した。