【動物】犬の行動傾向、10系統に分類 遺伝子解析と飼い主調査で 米研究所
犬の行動傾向、10系統に分類 遺伝子解析と飼い主調査で 米研究所世界の多様な犬種を行動の傾向や性格に関連する遺伝子に注目して解析すると、10系統に分類されると、米国立ヒトゲノム研究所とペンシルベニア大の研究チームが9日、米科学誌セル電子版に発表した。このうち猟犬が5系統、牧羊犬とそり犬が1系統ずつで、使役用途に応じて選抜され、確立した犬種には体格や容姿だけでなく、行動の傾向などにも遺伝子の働きの違いがあることが確認された。